恋離飛翼

ご機嫌麗しゅう皆々様。劇場で同じ映画を三回も観るなんて人生で初体験でした。というよりも、今まで私は同じ映画を二度、三度と映画館に足を運ぶ輩をキチガイだと思ってまして、いや、今でもそう思っていること請け合いなんですがまあ今回の映画「マクロスF 恋離飛翼サヨナラノツバサ〜」は僕たちをお馬鹿さんにしてしまうぐらい素晴らしかったということなんでしょう。そりゃ一番籤引いちゃうよ。
以下感想。
最初からクライマックスですよね! 劇場のでかいスクリーンでかい音量でのでかいシェリルのライブ。もう一回目はこれだけで意識飛んじゃうかと思いましたよ。ばびゅーん。そういう気持ちだから二回目があったのかブックマークも欲しかったしね。白うさぎブックマーク愛用してます。そんなこんなでシェリルのライブ、イメージは錬金術により永遠の命を得ようとかそういうことか。いや、若さか。わかりません。しかし、わかるのはナース姿というのは男心をくすぐるイケナイ衣装ということですよ。ほんとに。ウェディングシェリルの異常な人気はこの最初のライブ観たみんなは納得だと思います。きっと今までランカスキーだった人もかわいいと思うのかな?そもそもランカスキーがいなかったからわかんないね。キラッ☆。アルトくんの最後のシーンを観るにやはりウェディング姿はきっといつか将来的に再現されるんでしょう、ライブではなく普通の使われ方として。そりゃマクロスAのポスターであんなことになりますよ。誰がなんと言おうとハッピーエンドは約束されたようなもんです。それにしても「禁断のエリクシア」あやうかった。エドワード・エルリックの言葉を借りるなら「くそっ……持ってかれた……」てなもんです。

ランカちゃんの話。
今回の映画で僕は今までランカちゃんのこととてもひどく思ってたよね、反省しないと駄目だよね。ってお天道様に言われた気がしたんで考えを180度近く変え、そうだよねランカちゃんとってもかわいいね。それは紛れもなく「心」で理解したんだ。リラメルララメルランルララン。きっかけになった「虹色・クマクマ」菅野の言葉によるとセクシーヴォイスなシェリルに恥ずかしい言葉を言わせてやりたい!という思いで曲のタイトルが決まったそうな。よくやった。素晴らしいライブステージだった。昨今魔法少女が持て囃されているがステージに立つランカちゃんは紛れもない魔法少女だったよ。観客はランカちゃんの魅力という魔法により痴呆みたいに食い入るのみ。私のことでした。あんな楽しそうなライブとても行ってみたい。童話とか魔法とかとても心が洗われる。私みたいな者でも綺麗な心取り戻せると思うんや。。。という夢だったのさ。それにしても近作でランカちゃん株はストップ高行きますよね。「放課後オーバーフロウ」こちらもかなりの仕上がりになってました。放課後別れたらもう明日は会えなくなるかも知れないんですよ……。あの場面でこの曲をランカ初作詞曲として発表するとは恐れ入ります。「ホシキラ」は言わずもがなですね。一言いうとランカちゃんはとても強く成長していてなんだかちょっと泣けるね。

最後
サヨナラノツバサ」シングルカット、というかもう一枚アルバム出してください! もう一度だけ夢を見させてください。ばびゅーん